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アメリカ留学を決める前は、ホテルの専門学校に通いホテルマンを目指していました。そこでアメリカ・シアトルにある学校で10カ月間英語を勉強するプログラムがあったのですが、当時アメリカ人の先生に「自分の人生、何をやりたいのかをもっとしっかり考えなさい」と教えられました。ちょうど日本のホテル業界におけるサービス精神の低さにも失望していた時だったため、昔から好きだった舞台の勉強をすることに進路を変えました。 |
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学校が父親の勤務先本社に近く、出張時に訪ねて来られる地理的なメリットと、2年制には珍しい俳優養成コースや設備の整った劇場が2つもあるなど、舞台のクラスに力を入れている点が魅力でした。シリコンバレーが国内上位に入る治安の良い地域で、アジア人が多いことも影響したと思います。アルクのサイトでシリコンバレー周辺と舞台関係のコースを検索にかけて絞り込みましたが、4年制大学編入に有利という情報も選んだ理由の1つです。学校に関して1つ自慢出来る点は、元学長が現在オバマ大統領の下で教育省リーダーを務めている、ということです。 |
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アメリカ人は日本人に比べて断然"人間的"ですよ。アルバイト先で疲れたら上司に「疲れた」と言えば休憩出来ますし、寝込んで宿題が出来なくても、先生に事情を言えば「それなら遅れてでも提出しなさい」と言われます。分からない箇所は授業を中断してでも質問し、理屈にかなっていない事柄には多くの人が声を上げます。気軽に趣味の話をする警察官や、道端だろうが気分がノレば踊り出す通行人…こんな風に日頃ストレスを溜めず人間らしく正直に生きるアメリカ人たちに囲まれて留学していることこそが、一番の経験です。 |
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舞台のセットからライトの設置まで全て先生の指示を受けながら作り上げていく、"シアターコンストラクション"というクラスが楽しかったです。日本ではあまり見ることのできない質の高い舞台設備やセットを自分達の手で作り上げ、そのままショーで使われます。他のクラスと違い留学生の数も少なく、ネイティブイングリッシュに囲まれながら授業を受けることが出来るので、ためになっています。先生も容赦なく留学生を使ってくれるため、やりがいがありますよ。 |
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日本では味わうことの出来ない本場アメリカの演劇技術を日本に持って帰りたいと思っているので、プログラム修了後はこちらに残りインターンシップとして経験を積もうと考えています。現在力を入れているのはセットデザインで、アメリカ特有の派手さや迫力、リアリティーを追求する技術を学んでいきたいですね。アメリカには舞台関係の施設が至るところにあり、毎週のように質の高い演劇を観ることが出来ます。このまま留まって勉強を続けるには最高の環境だと思います。 |
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学校の劇団が「25th Annual Putnam County Spelling Bee」というとても長い名前のブロードウェイミュージカルのリハーサルを行っている時の様子です。場所は最新鋭の舞台装置と冷房が完備された、構内にある小さい方の劇場です。学校には3〜4つの劇団がありますが、その中でいちばんレベルの高い劇団の様子を、音響係をしながら写真撮影させていただきました。 |